2016年2月28日日曜日

好きな山です。

でも、今年は、本当に雪が少ない。


2016年2月27日土曜日

今月のテースティング

今月のテースティングは東アフリカとケニアでした。
東アフリカは マラウィとブルンジとルワンダ
ケニアは昨年9月にテースティングしたのと同じ物が時間とともにどう変化したかの確認です。

ケニアは経年劣化が最も少ないということですが、そう言われるとおりで、昨年9月から5ヶ月経つというのに素晴らし酸味とBODYを持続していました。

といっても、残念なことに、去年9月の味が頭の中?記憶の中?舌の奥?に残っているわけではないので、今回独自で判断したとしても素晴らしいものでした。

しかし、味の記憶を残すって・・・どうやったら残るんでしょう?
ケニアテースト、イルガチェフェ、マンデリン・・・それぞれの区別は付きますが、1年前の味の記憶となると・・・

ティピカの香味を基準に頭のなかにマトリックスを作ると、言われるけど・・・

う~ん、やっぱり奥が深い。
というか・・・ほとんどお手上げ状態。

まだまだ、修行は続きます・・・か、一生続くのでしょう!

ガムバリます!!

2016年2月14日日曜日

焙煎機と格闘

ここ数日間、お店もお休みにして、焙煎機と格闘していました。

ことの発端は、焙煎機のファンがアブラまみれのようになってしまったこと・・・
焙煎機のメーカーと、話を進めていくうちに、どうも排気が十分で無かったことが判明。

いろいろ、対策したり、ガスケット等自作して手を加えていくうちに、排気能力が桁違いに
上がってしまいました。

結論から言えば、排気が上がるのはとてもいいこと。
今までの焙煎より、より雑味がなくなって、クリーンになって、甘みも出ること間違いなし。

というわけで、喜び勇んで、焙煎して出来上がったのは、スッカスカで酸味が尖った、味のないコーヒーでした。

当然といえば当然ながら、排気が良すぎて全部抜けちゃった感じ。
バイクで言うなら、抜けを強化しすぎて、キャブ調整ができてない感じです。

というわけで、数日間、プロファイルとにらめっこし、いろいろ調整して、数十釜の焙煎を行った結果、前よりもクリーンに仕上がる道が見えてきました。

廃棄した豆も、数kg。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

以前の豆よりも、甘く、クリーンに、美味しくします。

今後共、よろしくお願い致します。