2014年7月31日木曜日

またまた落選

コーヒーインストラクター検定 受験の季節となりました。

とは、いうもののまだ一度も受験したことがありません。

はい、合格/不合格のまえに、受験すらできないのです。

今回も、また「定員を上回る申し込みのため・・・」で落選してしまいました。

3度めの落選。

合格する日は来るのだろうか・・・・の前に、受験できる日は来るのでしょうか?

みなさん、ブログで受験の話を掲載されていますが、どうやって、受験までこぎつけるのでしょう??
ちょっと、やさぐれて、グレちゃいたい気分です。


2014年7月30日水曜日

Catherine がやってきた

Catherine ⇒ カトリーヌ ⇒ 蚊取り犬 ???

カトリーヌがやって来ました。
御殿場在住の大好きな陶芸作家さん 「TSUBORA-YA」さんの作品です。

彼女の作品は、思わず、クス・・・・となるか、ヘヘヘ・・・・となるか
とにかく、難しい顔したり、難しいこと考えていても、作品を見た瞬間、「まっ、いっか、楽しけりゃ!?」
という感じにしてくれる作品たち。

見るだけで、楽しくなっちゃう作品ばかり。

おまけに、制作している tsubora-yaさん本人も 笑顔とパワーのカタマリのような人です。

















他にも、耳のだら~んとした別バージョンの「蚊取り犬」や鳥の顔をした「蚊鳥?」もありました。
大人気で、出来たて(焼きたて?)早々、完売ということです。

予約しておいてよかった~・・・
 (追加制作もあるみたい)

今年の夏から、今夜から、こいつと一緒です (^O^)

2014年7月29日火曜日

今日の焙煎

今日は エチオピア・イルガチェフェ と マンデリン・ブルーバタックを焙煎。
今回も、300g。

今回ほぼ理想とするプロファイルで焼き上げることが出来ました。
イルガチェフェは中煎り (2ハゼ開始で煎り止)
マンデリンは中深 (2ハゼ開始30秒で煎り止)

明日、カッピングして、よければ、そろそろ、焼き分けの練習に入ろうと思います。
いや~。。。ここまで、長かった~。

あっ?でも900g焼くとなると、また違うのでしょうね。
でも、なんとなくわかってきた気がします。

此処からが、本当の始まり。
お気に入りの味を求めなきゃ、ですね (^O^)

今日の、お豆

















イルガチェフェ

















マンデリン

虫食い豆

昨日焼いたグアテマラ、雑味がなく、とてもクリーンに仕上がっていました。

でも、香りも、甘みも、ボディもいつもより弱い感じです。

でもでも、いつもは味の賞味期間が短いというか、ピークが早く来ちゃっているようなきがするので
これでいいような、気がします。

2~3日後が楽しみです。


昨日のハンドピックではじいた、むしくい豆
真ん中にある黒いポッチンが虫食い

















黒い部分から、カッターで割ってみました

















外は点のようでも、中はこんなに、食べられちゃってるんですね。
怖い怖い。
あらためて、しっかりハンドピックをしなければ・・・と思うのでした。

2014年7月28日月曜日

今日の豆焼き

今日の焙煎は、ブラジルとグアテマラです。

前回までの焙煎で、”俺のドカ”(焙煎機のこと) では、最低のガス圧でも、かなりのパワーがあり、カロリーオーバーになってしまいそうです。

そこで、今日は最低量を250g ⇒ 300g に変更してみて、豆焼き。

今までの中では、かなり上手に焼けたと感じてます。


































カッピングはこれから・・・・ (^O^)

2014年7月27日日曜日

ハッカスプレー

いったい、この暑さはいつまで続くのでしょう・・・

う~、ゆだる・・・・

溶ける~・・・・

と、じたばたしていたら、ふと思い出しました。
数年前に相方から教えてもらった、ハッカスプレー
なんで、今年は、忘れていたのでしょうか?






















作り方は、簡単。
スプレービンに精製水を入れて、そこにハッカ油を1~2滴・・・・

と言うのですが、昨年からより強烈な刺激が欲しくて、・・・・・ 10滴 ; ̄ロ ̄)!!

これで、スースーな高原の雰囲気が味わえるのです。

なおかつ、上級者編はもう一工夫
これも相方に教えてもらった、ラベンダーの精油。
ラベンダー1滴入れてあげると、高原の緑から、高原のお花畑へと、一気にトリップできるのです。




さっそく、体感・・・・




シュッ    シュッ  ・・・・・




ス~~~~  





あぁ・・・・今年も、少し、涼しくなりました。





幸せ。



ちなみに、蚊に刺された時も、シュっとやると、痒みが和らぎます
 (個人差があるかもしれませんが・・・)

いろいろ、工夫して、暑い夏を乗り切りましょう。

アイスコーヒー用ポット

ペットボトルはかっこ悪いし、洗いにくい・・・・
ガラスの容器は取り扱いに注意がいるし、持ち運びにも気を使う・・・・
ということで、アイスコーヒー用に容器を買いました

容量500mlでちょうどいいです。
なかなか素敵です。
他に、青や緑、PINKもあるのですが、やはりコーヒーは透明のボトルがいいと思います。






















パッキンも外れて、洗浄もし易いです。





















メモリもついていて、グーです。





















ポリカなので、落としても割れません・・・・・(って、落とした写真は撮りません)

また、今日も仕込んじゃいましょう・・・・(^O^)

2014年7月25日金曜日

大坊珈琲店

ほぼ日で、全7回の「大坊勝次さんの38年」掲載がおわりました。

 http://www.1101.com/daibou/2014-07-17.html

久々に、いい対談を、読ませてもらった気がします。

耳触りが良くて、どこかで見聞きした言葉じゃなくて、まじめに、約束を守ってきた男の心からの、そして、さりげない言葉だと思いました。

昨年11月 閉店前に伺うことができて、良かったです。





















【対談語録】
  たとえばジャズを聴いているときに、ドラムのシンバルの音を意識すれば、
  それだけが聴こえてきます。」
    
 「甘みによって苦みや酸味が包まれていますと、
 味に、表情があるんです。
 味に、笑顔があるんです。 」

 「笑顔がある味のコーヒーを作らなければならないというのは、もう、私の、絶対的な決まりです」

 「自分にはそれしかできない。味にしろ、使うものにしろ、流行ではなくて、
 自分がいいと思うものを示すしかできない。それをどのくらいの人が受け入れてくれるか‥‥。 」

 「何かの「手応え」。
 なんの根拠もないんですよ。
 しかし、その手応えが、自分にとっての応援と言いますか、支えでしたね。 」

 「次から次へと話題が入れ替えられる人は
 すごいと思いますけども、 私は、ちょっと気まずくても、
 喋らないで、シーンとしているほうを好むんです。」 

 「私は‥‥‥‥静かにしていたいんです。」


素晴らしいのひとことでした。
糸井さんじゃなければ、書けなかった、対談なんでしょうね。

糸井さんのことばも、最高
 たいした原稿ではないんですがお渡ししたら、
 そしたら、コーヒー豆が返ってくるんですよ(笑)。
 これでまた、きれいに、関係がゼロになるんです。

 大坊さんは、すばらしくみずくさい。
 あの場所はそういうお店だったと思う。

 「約束3原則」っていうのがあって、
  ひとつめが、「できるだけちゃんと約束をする」。
  ふたつめが、「それを守る」。
  みっつめが、「守れなかったら、心から謝る」。

恐れ入りました。

2014/12/08 追記
わかりやすいネルドリップ講座で、大坊さんとお会いすることが出来ました。
もちろん、お話していただくのは、はじめて、ほんとに、想像していた通りのかたで
嬉しくなりました
パネラーとしてのお話で
「ネルやペーパーがアメリカに行って、ひとりひとりに、ゆっくりとコーヒーを提供するようになった。
 それを、もし文化というのなら、僕は悪い文化じゃない・・・と思う」
という、趣旨のことをおっしゃっていました。

ほんとうに、素晴らしいと感じました。

2014年7月24日木曜日

かき氷丼

今朝のNHK・・・・

かき氷丼だそうです。
あっつあつのご飯の上に具材を載せて、その上からかき氷をぶっかけて、
その氷にだし汁をかけて、ご飯といっしょに、食べるそう。

うわ~・・・食べてみたい!! ・・・ような、見たくないような。

ただ、相当美味しいらしいです。

詳しくは
  ⇒ http://www.asahi.com/area/fukuoka/articles/MTW20140208411330001.html


夏の焙煎

夏の焙煎は、楽しみ・・・というより修行・・・いやいや苦行かも知れません。

今日の部屋の温度34℃、窓を閉めて焙煎すると36℃にもなります・・・

今日は、ブラジルハニーショコラとエチオピアイルガチェフを焼きました。
最近は、少量の焙煎が課題・・・ということで、250gで焼いています。

しかし、夏場の250gでは豆を投入しても、ほとんど温度が下がりません。
85℃の中点を狙って、 前々回は110℃で豆を投入し106℃、 前回は95℃で投入し95℃
なので、今回は90℃で投入したのですが中点は89.5どとなりました。

多分豆が少量なので、豆の投入直後も温度が上がり続け、豆が熱をもっていけないのだと思います。
よって、100℃までの到達時間も1分30秒と早く、おまけに、1分当たりの温度上昇も20℃近いです。

夏の暑さがいけないのか、豆の量がいけないのか、はたまたガス圧か?
自宅のプロパンは、そうとうパワーが有るらしく、すでに限界に近い0.7ガス圧で焼いてます。

ということは、250gはもう豆を焼く下限なのでしょうか・・・・?

そんな、こんなで、試行錯誤は続きます。

焼きあがった豆


















明らかに、色づきが早すぎます。
特に、イルガチェフは早過ぎるような・・・・









味の方は・・・・
ブラジルは・・・苦い・・・火力オーバーな感じです
イルガチェフは・・・こちらも苦い、しかも、匂いも落ちてる















ということで、まだまだ、修行は続きます・・・・・


(7/24追記)
イルガチェフ、アイスコーヒーにしたら、悪くない味でした。

2014年7月23日水曜日

目がテン カフェを科学する


先日の「所さんの目がテン」はカフェを科学するでした。

・カフェで作業するとはかどるのは、

 「人は1人でいるよりも他の人がいる時の方が、自分と同じ行動を取っていると自分もさぼっては いけない、周りの人と同じように頑張らなくてはいけないという心が働く」のだそうです。

 ちょっと、納得できるような・・・

・コーヒーの臭いでストレス解消

 コーヒーの臭いは、ストレスホルモンを減少させる効果もあるそうです。 
 休憩の時に、コーヒーのにおいをかぐと赤線のようにストレスホルモンが低下するのだそうです
 これは、なんとなく納得













・コーヒーで認知症予防

 コーヒーに含まれるトリゴネリンが、認知症予防に効果があるとか・・・
 何か、日本人の好きそうな話題という気がします・・・・ でも、トリゴネリンってほとんど熱で分解されてしまうはず・・・・
 なので、所さんに、未焙煎のコーヒーを飲ませていたのには驚きました。

 調べてみると、トリゴネコーヒーなるものもあるのですね
 http://www.trigone.jp/labo/trigonelline.html


コーヒーは美味しければ、それでいいと思うのですが・・・

 

2014年7月21日月曜日

クッキー

相方が「ハレノヒ クッキー」とスコーンを焼いてくれました。

いつも、ありがとう。
いつでも、感謝です。


2014年7月20日日曜日

焙煎中の豆の変化2 (Youtubeの動画)

こちらは、もっと面白いです。

見ているだけでおもわず、「焼き過ぎ、焼き過ぎ」と言ってしまいました・・・


焙煎中の豆の変化 (Youtubeの動画)

焙煎時の豆の色の変遷がよくわかります。

1ハゼ前には豆が”しわしわ” で ”ちっさく” なってるのもわかりますね。


2014年7月19日土曜日

身体測定

ちょこっと大きくなりました。



























3年後・・・楽しみ!

2014年7月18日金曜日

iwaki ウォータードリップ最終

他に話題はないの・・・と言われそうですが、最終です。
昨日の110ccおきに抽出したコーヒー4種
















簡単に書くと
①最初の110cc めっちゃ濃厚で、美味しく苦味がない
②次の110cc 薄いインスタントのようだけど、香りがよく苦味が強い
③次の110cc 出がらしコーヒーというか煮詰めた麦茶というか、苦シブイような
④次の100cc ただただシブイだけ・・・・

というわけで、一番美味しい方から混ぜていったらどうなるのか試してみました。

















1)①を20cc そこに水60ccを加えて全部で80ccのコーヒー
2)①②を20ccづつに、水40ccを加えて、全部で80ccのコーヒー
3)①②③を20ccづつに、水20ccを加えて、全部で80ccのコーヒー
4)①②③④を20ccづつ混ぜあわせて、80ccのコーヒー

理屈上は4)が最後まで出し切ったiwakiのコーヒーになるはずです。

結果は・・・・・・・・・



ジャ・じゃーん!!

1)が一番美味しいのかというと、そうでもありません
 確かに、味はクリアーで良いコーヒー何だけど、なんか物足りないというか薄っぺらな味

2)のほうが香りも良くて、もうちょっと複雑な色んなモノが混じった奥深い味がします

でも、一番美味しいと思ったのは3)
やっぱり、多少の雑味というか、ちょっとした苦味も合わさって、味の奥行きがでるのでしょうか?
1)2)が平面的なら、3)は3Dな味がします。

でも、コーヒーが苦手な人は2)でもいいかもしれません。

で4)はすべて混じり合ってるので、いつものiwakiの味と思うのですが、一所に試飲した相方も
3)がいつもの味。
と言っていました・・・

う~ん 4)は何なんだろぉ。
4)は単体で飲んだ時のように、渋味というか収斂味が混じってしまいました。

というわけで、iwakiを使うとgき、あっさり飲みたいなら 豆40gを水220ccで出して出きったあとに
水220ccで薄め全部で440ccとする

もうちょっとコクや奥行きを出したいなら 豆40gを水330ccでだしてそのあと水110ccで薄めて
全体で440ccにするのがいいかもしれません。

水出しは、勝手に放っておけばいいので、こんな感じで自分の好きな味を探すのも楽しいいかもしれないですね (^O^)
 

2014年7月17日木曜日

今朝のびっくりニュース【虫歯は電流で治す】

今朝見たビックリなニュース
ソースはこちらです
 ⇒ http://www.gizmodo.jp/2014/07/post_14862.html

原文はこちら
 ⇒ http://www.kcl.ac.uk/newsevents/news/newsrecords/2014/June/Kings-spin-out-will-put-tooth-decay-in-a-time-warp.aspx

もともとは珊瑚の成長促進に使用した技術みたいです。
今までの歯科治療では、再生というキーワードが無かったようなきがします。
これなら 老人になっても キラリと光る白い歯でいられるかも・・・ (^O^)



注射もドリルも痛みもなし。電流をビビッと流してやるだけで歯の自己治癒力が高まる。
そんな画期的な虫歯治療法をキングス・カレッジ・ロンドン(KCL)が発表しました。しかも3年もあれば実用化できるって言ってますよ。
一体どういうことなんでしょうね?
虫歯は、歯を守る外側のエナメルの中の天然ミネラルが劣化して、中の歯が腐ってできるものです。この新手法は、唾液やフッ化物の中にあるミネラル成分が、もともと持つミネラル修復能力を高めるもの。つまり、人体に自然に備わった力を向上させるナチュラルなものです。
高めると言っても、歯科医は単に、少量の電流で虫歯にミネラルを「プッシュ」してやるだけ。この方法(早速「Electrically Accelerated and Enhanced Remineralization(EAER)」という名前がついた)なら痛みはまったくありません。治療に要する時間は、ドリルで削って詰めるのにかかるのと大体同じです。
開発した人たちは、「英国内の歯科医院では3年で実用化できる」と言ってます。既に電流を使った治療法もありますし、そんなに抵抗なく受け入れられると思ってるんでしょうね。
ミネラル補強と言えば2011年にも特殊な液でカルシウムを引き寄せて虫歯を治す、痛み知らずの新治療法なるものが発表されました。あれとちょっと似てますよね。その1年前の2010年には、虫歯のでき始めのところで塩酸を注入して樹脂で塞ぐ治療法も歯科器具メーカーDMGが発表しています。
発表はされるけど実用は…ということが多い分野ですが、ちょっとでも怖くなくなるんなら歓迎だなあ。早くこいこい。

2014年7月16日水曜日

iwakiウォータードリップサーバー水出し確認 まとめ

きのうごちゃごちゃ書いたので、まとめです。


















 
①最初の110cc
 味も濃厚で、甘さのないコーヒーキャンディーの様。とろみも感じるほどの濃さでまさに濃縮されている感じです。香りも、カカオの強いような香りで、全てが詰まっている気がします。

②次の110cc
 味は薄くなったインスタント珈琲のようですが、香りは先程よりも珈琲らしい香りです。
 ①はあまりにも強そうな香りだったのに、こちらは花のような香りも混じって、より珈琲らしい香りがします。
 ①は苦味を殆ど感じませんでしたが、こちらは苦味が強く出ています。
 味は最初の110ccで、苦味と香りは次の110ccで出てくるのでしょうか?

③次の110cc
 はっきり言って、出がらしのコーヒのようで、苦味も減ってきますが、渋味が少し出てきている感じで、へんな麦茶みたいな感じもします。

④次の100cc
 枯れ草のようなテクスチャーと、しばらく舌に残るような渋味
 煮出しすぎた麦茶みたいな味です。
 香りも心地よい香りではなく、はっきりいうとまずい感じです。

以上のように
 最初の100ccくらいで、旨味と珈琲らしさが
 次の100ccくらいで香りと苦味が
 のこりで 渋味などが出ている気がします。

 後半の200ccはほとんどへんな味しか出てきませんでした。

400ccの水出しをする時には、最初の200ccで濃いコーヒーを出して、あとは水で薄めたほうが、美味しい珈琲が飲めるのかもしれませんね。

と、実験のような、実験でないような・・・
何の参考にもならないような内容ですが、抽出時間による味ので具合が違っていて、面白かったです。

iwakiウォータードリップサーバー水出し確認

性懲りもなく続きます水出しシリーズ。
昨晩メールが有りました。

「iwakiの最後に垂れてくる、うっす~~~っい、抽出液には、旨味成分は含まれてるの?」

ハイハイ・・・実験しろということですね。
とりあえず、400cc淹れて、最後の数滴だけ舐めてみれば・・・・
で、納得するわけもありません

なので、今日も性懲りもなく水出し実験です。

いつものように 40gの粉に、440ccの水を準備し iwakiドリッパーで抽出します・・・・
のはずですが、今日は
 1st 110cc
 2nd 110cc
 3rd 110cc
 4th 100cc
 5th  10cc
の5段階抽出としました。

そのとおりです、最後の10ccはご希望の「うっす~~~っい」奴が落ちてくるはずです。

本当は、昨日と同じ豆がいいのでしょうが、在庫が少なく、今日はケニヤで。

まずは、最初の110ccの抽出を始めました・・・・

















【1】最初の110ccです。
 最初に挽き豆を40ccの水でなじませましたが、まだ粉に取られる分が、あったようで
 また、上部サーバーの水がなくなった時=まだ粉に水が含まれている(であろう)状態で
 とりはずしたので、抽出された液は 95ccでした。


















 昨日と同じように、試験管に入れて、反対側のレシートの文字を読もうとしますが、全く見えません。
 とてつもなく、濃い~~~です。

 味の方はというと、 「うま~~~っい!!」 (宮川大輔ばりに叫んでしまいました)
 素晴らしく濃厚な味で、雑味もない。 例えはおかしいかもしれませんが、甘みのないコーヒーキャンディを3個位まとめて口の中に放り込んだ感じ。
香りも濃いカカオのような香りがプ~ン♪

 以前、みさご珈琲で頂いた、超特濃珈琲に近づけるくらいのおいしさ。
 しかし、苦味分をほとんどかんじません。

 で、次の2ndドリップのため、この95ccは冷蔵庫へゆくのでした。

【2】2回めの110cc
 2回めのドリップで抽出されたのは104cc
 色も先ほどと比べるとだいぶ薄くなって、文字も読めるようになってきました。

















 味の方は・・・「ん?」 なんか、苦味が強い?
 うす~い、インスタントコーヒーを放置しておいたような味?
 苦味だけが際立ってます。
 でも、香りはこちらのほうが珈琲っぽいかも、カカオに加えて、花っぽい香りも。。。

 そして、このこも冷蔵庫へ・・・・

【3】3回めの110cc
 はっきり言って、かなり薄いです。
 味の方も出がらしの珈琲というか、ペーパードリップでペーパーに残った粉にもう一度お湯をさしたような(やったことはないですが、雰囲気で・・・)味です。


















【4】4回め100cc
 はっきり言って、シブイだけ、臭いもどこかけれ草っぽい臭い。
 口の中にかなりの渋さが残ります
 一瞬思ったのは煮出しすぎた麦茶?


















【5】最後の10cc
 写真を撮らずに、飲んでしまいました。
 枯れ草のような、ただ渋いだけの、変な味です・・・

長くなったので、続きはまた明日書くことにします。

2014年7月15日火曜日

ドリップパックでの水出し時間

またまた性懲りもなく水出しネタです。

昨日、相方から「友達にはお茶パック進めてるんだけど、いったい何時間ででるの?
iwakiみたいに4時間とか目安ないよね?」なる、質問がありました。

そういえば、いつも、適当に8時間~12時間突っ込んで、適当な時間に飲んでいるので
それなりにデータを取ってみました。
色差計とか、もろもろの計測器もないので、あくまでも、官能試験になりますが。。。

①今日は、エチオピア・イルガチェフ・シティロースト(2ハゼ開始後18秒で煎り止) 40gを中挽きにして、お茶パックに詰めます。

②できあがったパックをサーバーに入れ、40ccの水を注ぎ3分間放置して、豆と粉をなじませます

















③3分後に水、440ccを注ぎ入れ、試験開始します

④あとは1時間おきに、抽出色、テースティングを繰り返します。

抽出色に関しては、写真のようにサーバーの反対側に、印刷済みのレシートを置き
左手前より、ライトで光を照射し、レシート文字の読み具合で色を判断することとしました。
















水を注いだ直後の文字認識

















【結果】
残念ながら サーバーを透過させての文字識別は2時間後には抽出液が濃くなりすぎて、何も文字が読めなくなってしまいました。 (試験としてはなってませんね・・・)

というわけで、3時間からは、試験管に 2ccの抽出液をとりわけ、文字を確認する方法に切り替えました。

抽出液の色の変化はこんな感じです(2時間までは、コーヒーサーバー経由で見ています。
3時間からは試験管に変更しました。 試験管だと薄い色に見えますが、実際には2時間でこれくらい濃い色になってるんですね)







①香りについてはほぼ4時間で出きってしまうように思われる
②味については5~6時間でほぼ飲用に耐える味となるが、苦味、ボディは満足ではない
③苦味に関してはある程度時間を置くほど苦味が強くなる傾向にあるが、味とのバランスを
 考えると8時間がベストと思われる
④10時間おいた場合若干ではあるがすっきりしない味となる
⑤抽出液の色に関しては6時間以降はほぼ変わらない

という感じでした。
というわけで、あくまでも常温抽出(冷蔵庫ならちょっと変わるかもしれませんが・・・・)では、いろいろな水出しポットの説明に書いてあるとおり8時間がベストと思います。
 (当然、各メーカー抽出確認をしているはずなので、当たり前といえば、当たり前の結果ですが・・)

ただ、苦味は置けば置くほど、雑味も併せて出やすくなる傾向にありそうなので、苦いのが嫌いでスッキリがぶがぶ飲みたい人は6時間くらい。
牛乳など入れてちょっとコクと苦味を持たせたい方は9時間位。

12時間は放置しないほうがいいと思います。
 (もともと牛乳いれるので、苦味とボディが欲しいなら、長時間もありかもしれません)

尚、ボディに関しては、10時間おいても、イマイチな感じがしました。
普段から、水出しは一晩おいたほうが、ちょっとトロ~っとした感じになるので、粉を浸漬しての時間経過とボディは別物かもしれないですね。。。。

iwakiが美味しいのは、
 ・短時間(4時間)抽出でほとんど、雑味が出ない
 ・水の中で粉が暴れることがないので、微粉などが抽出液に混じらないため、より雑味が少ない
 ・点滴抽出で、なおかつ数センチの、コーヒー粉堆積層を通ってくるため、ボディ感がでやすい
   (うーんちょっとこじつけな気もしますが・・・)
  水と粉の圧力が効いてくるような気がします

ではないかと思います。
やっぱり、iwakiはすぐれもの。(時間も4時間位で抽出完了するし)
ただ、iwakiだと最大が450cc位しか出せないんですね。
1Lバージョンが出れば、即買かも・

という感じで、まったく定量的ではありませんが、今日の水出しテストの報告を終わります。
何か有りましたら、再度試験をお申し付けください m(__)m















2014年7月12日土曜日

BBQ

今日は霧が丘の友人の家でBBQ

今年は量より質・・・・ということで、友人が見たこともないような高級な肉を用意してくれました。


















生きてる、幸せ・・・・

友人宅のワンコ。
今まで、会った中で一番お利口な、ワンコでした。
これだけ、肉も食べ物もあるのに、食べてよしと言うまでは、けっして食べない。
物欲しそうにもしない。
媚も売らない
すばらしいワンコ。
みんな、すぐに大好きになりました。






















今日持っていったコーヒーは、マンデリン、イルガチェフ、ブラジル の水出し。
それぞれ、みんなに飲み比べてもらったけど、男性陣はブラジルが好き

なぜなら コーヒー飲んでる気がするそうだ

女性陣は エチオピアイルガチェフが好き

なぜなら 明るい感じ ということ

そして一番のんべぇな、友人の奥様。 最初はエチオピアが好きだったけど、今はマンデリンが好き。 時間とともに味がいろいろ変わって、とろみも変わってくる。
日本酒と同じ~
とのこと・・・さすがみんな、日頃から日本酒の飲み比べや、ワインエキスパートだけあって
究極ののんべぇ感がでています。

そんなこんなで、夜まで楽しい一日でした。

2014年7月11日金曜日

暑い・・・

台風は去ったけど
部屋の中は、朝8時にしてすでに28℃ 78%

なので、今日は水出しコーヒー

グアテマラ と ケニヤブレンド

ケニヤブレンドは、ケニヤとイルガチェフとブラジル

でも、今作ったら、夕方まで飲めないじゃん ・ ・ ・ ・


2014年7月9日水曜日

焙煎日

毎週水曜は焙煎日

今日は相方のリクエストでケニアを焼こうと思ったのだけど
ん? なんと、豆が200gしかありません。。。

「俺のドカ」の最低焙煎量は250g
仕方ないのでプレブレンドで焙煎。
ケニア200g、ブラジル100g、イルガチェフウォッシュ100g、イルガチェフナチュラル30gで焙煎。

普段の焙煎は、500gで焼いているので、今日は練習のため、グアテマラとエチオピアを300gで焙煎。

まずは、最近割りと上手に焼けるグアテマラから・・・
豆の量が普段より少ないので、若干火力を弱め、135℃で豆投入
しかーし・・・・な、なんと中点が117℃までしか下がらない・・・・
慌てて、火を消し、ブロワーUP、ダンパー開け気味にして、無理やり温度を下げ
90℃で再点火。
結局豆投入から100℃まで、6分8秒もかかってしまいました。
おかげで、全体の焙煎時間も14分39秒もかかりました。

気を取り直して、エチオピア300gを焙煎。
前のグラテマラで中点が下がらなかったし、釜も温まっているので、こんどは110℃で豆を投入
またまた、しかーし・・・・こんども中点は103℃
またまた、火を消して、90℃まで下げて再点火
しかもイルガチェフ、豆が小さいので、温度の上がりが早い
1ハゼ後も火力の絞りが遅かったのか、温度上昇が大きいため、豆温度210℃で火力ダウン。
しかし、今度は火力を絞りすぎて、温度上昇が遅い・・・
という、散々な焙煎になってしまいました。

で・・・で・・・でもって、またまた、気を取り直して
ケニアのブレンドを焙煎。
こちらは、約450g有ったため、ほぼ想定通りのプロファイルで仕上がりました。

う~ん・・・やはり、焙煎職人への道はとおいです。
とりあえず、500g 300g での中点データがとれたので、あとは400g,600g,700g
のデータを取れば、おおよその傾向が見えるのですかねぇ・・・

こうやって、少しづつ、データと経験を積み重ねていくしかないですね。

味の方は・・・ケニアはケニアの味で美味しかったけど、予想していたイルガチェフナチュラルの香りは、あまり出ませんでした。

グアテマラは、飲めない味ではないけれど、手網時代に水抜きを失敗した時のような味がしました。

うーん!
今日も、いい経験になった。
つづけて焼きたいけれど、また来週水曜日まで我慢!
しばらくはプロファイルデータとにらめっこします (^O^)

写真は、グアテマラとエチオピア


2014年7月8日火曜日

ヘッダーを変えました

昨日の夜、相方からひとこと
「トップイラスト 仮だよね・・・・?」


I translate it  into true Japanese.



「まさか、あのまま blog書き続けるわけじゃねぇよな (怒)」





「ハイ、直します。 喜んで・・・・」

ハレノヒ珈琲らしく



トップイラストに間違い探しを仕掛けようと思いましたが

・・・ やめました。


あっ、でも、これも仮ですから、仮

只今諸処検討中でございます・・・・


こういう時に(工事中)って出せばいいのだろうか?



昔からこれが好き

昔から好きなウィスキー



  何も足さない




  何も引かない




男のシングルモルト

白州限定


でも、昔は 1,000円だったんだよな~
今じゃ、1,480円 ・・・・ 少々納得がいきません。

左は、こんど飲みたい 「珈琲酒」 

2014年7月7日月曜日

ドリップパック

今日はドリップパックを作ってみました~。

珈琲問屋さんで購入した、付箋布のドリッパーに


粉13gを詰める。
市販のドリップパックは、多くても10g
なんとなく、薄い感じがしているのはわたしだけでしょうか・・・


こんな感じで入りました
上の方をシーラーで封緘
それっぽいです。
シーラーの下に、ミシン目を入れたいです。
確かそのような、道具があったはずですが・・・・今日は無いので、はさみでチョキン!
で・・・・お湯を投入
今まで経験した、ドリップパックは、粉が古いのか、お湯を注すと土手のように粉が沈んだけれど
今、挽いたばかりの粉は、膨らむ膨らむ・・・・
 (写真が曇っているのは、ソフトフォーカスではありません、お湯でレンズが曇ってしまいました)
完成

味の方は・・・
ちょっと、苦味が強いのと、渋みがでちゃった??
気もするけど、いつものマンデリンの味。
とりあえず、成功・・・(って、当然ですね)

外すタイミングが、ちょっと遅れて、多めに出てしまったけど、苦味も強い。
粉は12gでもいいのかな?