2016年3月3日木曜日

珈琲のかほり

珈琲の香りの感じ方・・・というか、食べ物、飲み物の香りの感じ方は、3つあると思っています。

1)口にいれないで、珈琲に鼻を近づけた時に、外から鼻に流れ込む香り
 珈琲で言えば、フレーバー(粉の香り)やアロマ(液体の香り)がそれに当たると思います

2)ふたつ目は、口に含んだ時に、口の中から、鼻に抜ける香りと 
 含む寸前に鼻から入る香りがまざりあった香り

3)そして、もう一つは、飲み込んだ時に、喉から鼻に抜けていく香り

2)と3)は区別しない人もいますが、結構違う気がします。

先日のテースティングで、Qグレーダーの方から、教えてもらったのは、口に含んだ瞬間に
鼻からの呼吸は止める・・・ということでした。

人間の脳は、馬鹿なのか、お利口なのか、入った情報の全てについて過去の記憶を総動員して関連付けるそうです。
なので、酸味に集中、BODYに集中するには、余計な情報は入れないほうがいいとのこと。

なるほど、鼻呼吸をやめて、液体を味わうだけで、香りも、酸味も 明確に変わってきます。

いちど、いろいろなのみものでも、試してみると面白いと思います。


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