コーヒーの科学「おいしさ」はどこで生まれるのか が発売されました。
久々の旦部先生の本です。
コーヒーの植物的、また美味しさ、成分に至るまで、科学者の視点から、感性ではなく論理的に書かれた一冊です。
コーヒーに関する論文は日本では数が少ないため、海外の約千本にわたる文献を読み込んでまとめた本ということ。
なので、相当に内容も濃く、読み応え十分。
まだ、半分ほど読み終えた段階ですが、長らく疑問に思っていた、「貝殻豆」のことや
「SL28」についても、わかりやすく答えが書かれていました。
とにかく、コーヒーについて、疑問に思っていたこと、わからかなったことが、すっきりと整理されます。
それにしても、百科事典に匹敵するような内容で 1,080円は破格の値段です。
コーヒー好きな人、コーヒーをもっと深く知りたい人には必読の書です。
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